» 2007 » 11月のブログ記事
建築業界の信用を揺るがす大きな事件がまたも内部告発で発覚した。
この業界に携わるものでさへどのメーカーを信用したら・・・。
国土交通省は30日、大手建材メーカー「ニチアス」(東京都港区)が
耐火用建材の性能試験を偽り、 大臣認定を不正に取得していたと発表した。
建築基準法で特に耐火性があると認定する基準の
約3分の2の耐火性しかなかった。
不正建材は約10万棟に使用されており、住宅メーカーは
無償修理を発表するなど対応に追われている。
建築基準法は「隣地との境界線から3m以内にある建物の1階部分は
延焼の恐れがあり、45分以上の 耐火性を確保すること」などと定めている。
同省などによると、ニチアスが大臣認定を不正取得したのは、
▽準耐火構造の軒下部18種類
▽耐火構造の間仕切り壁2種類??の計20種類。
01年2月?05年8月に認定を受けた。不正の手口は
いずれも、民間性能評価機関による試験の際、
外から見えない内側の材料を水に浸し、燃えにくく していた。
その結果、45分の耐火性が必要な部分で実際には25?30分、
1時間の耐火性が必要な部分 では、
40?45分の耐火性しかなかった。
昨年10月に内部調査で、不正を把握したが、
川島吉一社長ら幹部3人の判断で公表しなかった。
今月16日に匿名の告発文が届いたため、今月17日に同省に報告した。
川島社長は「00年に大臣認定の基準が厳しくなった。
開発の現場にプレッシャーがあった」と釈明。
不正発覚後の対応には「隠ぺいと受け取られても仕方がない」
と陳謝した。『毎日新聞』
食肉、菓子などの食品メーカーのトラブルは相次いでいるが
大手の建材メーカーまで同様な偽装をしていたのは
企業の体質に問題があるからだ。
ニチアスは過去にアスベスト製造の大手だったから責任は尚更重大である。





















